2011年5月21日土曜日

たくさん福呼んで 陶器やガラス、左京でふくろう?

 縁起の良い鳥として知られるフクロウを題材に、陶芸や染織などさまざまなジャンルの作品を飾った「アートふくろう展」が、京都市左京区北山通下鴨中通東入ルのギャラリー翔で開かれている。
 フクロウは「福籠」「不苦労」などの当て字で表され、「幸せを呼ぶ鳥」と言われる。ギャラリーには、陶器やガラス細工、染織など9人の作家が創作した約15
0点を展示。新春らしい、宝船を引く土人形や、樹上で眠っている愛らしい姿の木工オブジェなどがある。
 コップや皿など実用品もあり、美容師の海東里枝さん(32)=北区=は「かわいらしいフクロウの作品ばかりで身近に置きたい」と話していた。即売もしている。16日まで。入場無料。 Perfect World rmt

引用元:エルソード rmt

2011年5月10日火曜日

2011年の新展開――ARの“次の一手”をZenitumのアプリに見?

 電子情報を現実空間にオーバーレイするAR(拡張現実)サービスは、2009年に「セカイカメラ」が登場したことをきっかけに大きな話題を集めた。

 セカイカメラはモバイル端末の位置情報を使って電子情報を風景に重ね合わせる“位置情報型AR”だが、こうしたサービスが注目される一方で、従来から技術として存在した画像認識による“ビジョンベースAR” Arado rmt
サービスもモバイル向けに登場し、「ラブプラス i」などの話題作が生まれた。

 モバイル向けビジョンベースARの多くは、2次元マーカーの上にコンテンツを浮かび上がらせる“マーカー型AR”と呼ばれるものだったが、2011年は新たな流れが生まれるかもしれない。単純な形のマーカーだけでなく、ロゴやポスターといったごく一般的な対象物を認識するARが
モバイル端末で動くようになり、一般ユーザーにサービスが提供できるフェーズになりつつあるのだ。

 AR Commonsが12月18日に開催したイベントでは、AR技術やサービスを開発している韓ZenitumのCEO、アルバート?キム氏が、同社のAR技術とAR広告アプリの展開を説明した。【山田祐介,プロモバ】

●高度なビジョンベースARを可能にするSDK
「zMART」

 Zenitumは2004年に設立された韓国のベンチャー企業。同社の得意分野は、高度な画像認識を使ったAR技術の開発である。事業的には、SDKによるAR技術の提供や、同社のAR技術を使ったコンテンツ配信サービスなどを行っている。

 同社のSDKは「zMART」(zenitum Mobile AR Tool)と呼ばれ、同SDKには位置情報型のAR技術とビジョン
ベースAR技術の双方が用意されている。そのうち、同社の強みであるビジョンベースAR技術については、2種類の技術を提供する。

 1つは、サービス提供者があらかじめ登録したイラストやロゴを認識して、その上にコンテンツを表示する「zFT1」だ。Zenitumは同技術を使ったiPhoneアプリとして、ダルマのイラストにカメラをかざすと3DCGのダルマが飛び rmt arad
出す「dARukun」をApp Storeに公開している。キム氏によれば、同技術は画像の検出が速く、また対象画像の一部が何かに隠れた状態でも「全体の4割程度がカメラに映れば対象を認識できる」という。

 さらに、もう1つの技術「zFT2」は、あらかじめ登録された画像ではなく、ユーザーの身の回りにあるさまざまな画像上にARコンテンツを表示できる。zFT2
では、ユーザーが撮影した画像の3次元座標を瞬時に解析し、その画像をトラッキングすることで、画像の上にARコンテンツを出現させる。あくまでも平面の画像が認識対象で、立体物や特徴のとぼしい画像などは認識が難しいようだが、写真や雑誌の表紙など身近な印刷物を簡単にARコンテンツの“ステージ”にできるのは新しい。

 同社は現在、zMARTの
iPhone版をクローズドβ版として提供している。2011年から正式版を順次公開し、1月にはiPhoneとAndroid、4月にはWindows Mobile版を正式公開する予定だ。SDKは3DS、MD2、OBJといった複数の3Dモデルフォーマットをサポートし、画像や動画などのファイルをARコンテンツとして浮かばせることもできるほか、cocos2dなどのゲームエンジンを活用したARゲームも開発
できる。

 SDKで提供されるビジョンベースAR技術については、当初はzFT1からの提供になるが、3月にはzFT2も利用可能になるという。また、SDKは単純なライセンス販売ではなく、導入企業のビジネスモデルに合わせて提供条件を検討する方針だ。SDKのさらに細かい情報は、zenitumが公開したプレゼンテーションのスライド資料で確認できる。


ARコンテンツをより手軽に 広告アプリ「ARAD」も展開

 キム氏はzFT1とzFT2を使い分けることで、目的に応じたARの提供ができると説明する。まず、ARのトリガーとなる画像をサービス提供者が指定するzFT1は、実世界と連携した広告やゲームへの応用に適しているという。

 一方zFT2は、キャラクターなどのコンテンツそのものを広めたい場
合に役立つという。zFT2では「マーカーをプリントするといった、ユーザーが用意しなければいけないものが少ない」ために気軽にARを体験でき、ソーシャルサービスとの連携による認知の広まりも期待できるとキム氏は語る。

 また、同社AR技術を使った広告プラットフォームアプリ「ARAD」を開発していることも紹介した。同アプリでは、zMARTの技術
を使って商品画像やロゴの上に3Dキャラクターや動画などを表示させ、Webページに誘導するといったことが可能だ。日本ではプロントが同アプリを活用したプロモーションの実証実験を行う。

 ZenitumはARADを幅広い企業に利用してもらい、AR広告の「ブラウザ」に育て上げる考え。「ARアプリは開発にもアプリ自体のプロモーションにもお金がかかるが
、ARADではこれを解消できる。春にはARADを本格的に展開したい」(キム氏)

引用元:RMT

2011年5月7日土曜日

シャープ?D/USB HDD対応のAQUOSクアトロン「Z5?

 シャープは、新世代の4原色AQUOSクアトロンパネルを採用した3D対応スタンダードモデル「AQUOS クアトロン 3D Z5シリーズ」を3月10日に発売する。40型から60型までの4サイズをラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は18万円?48万円前後。

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【AQUOS クアトロン Z5】

■ 新高速応答パネルでクロストークを低減。録画機能も強化

 3D対応AQUOSの「スタンダードモデル」と位置づける新ラインで、AQUOS DZ3シリーズの後継機となる。40/46/52/60型の4サイズを用意し、いずれも新世代の1,920×1,080ドットAQUOSクアトロンパネルとエッジ型のLEDバックライトを採用。3Dメガネは別売だが、従来のAQUOSクアトロンと共通の「AN-3DG10」(実売価格1万円前後)が利用できる。

 液晶パネルは、4原色技術とともに、独自のUV2A技術を進化させた「ハイスピードUV2A」を採用し、動画応答性能を向上することで、2D表示時の残像感と、3D表示時のクロストーク(2重像)を大幅に低減させた。

 ハイスピードUV2Aでは、液晶素材に低粘度化した新液晶素材を採用することで、液晶素材の動きを改善。クアトロンの新しいセル構造を活かし、平均応答速度を3ms(3D表示時)にまで低減した。これにより、クロストークはAQUOSのフラッグシップモデル「LV3シリーズ」比でも約70%削減され、「見やすい3D」を実現できたという。なお、3Dメガネは別売だが、エミッタ部は本体に内蔵しているため、メガネだけ追加購入すれば3D対応となる。

 LEDバックライトはエッジ型だが、バックライトスキャン技術により、3D視聴時のクロストークの低減に寄与。2D-3D変換機能も装備し、リモコンのボタンを押すだけで、テレビやレコーダの映像を3D変換できる。また、3D視聴時に輝度をアップして「明るい3D」を実現する、「3D明るさアップ」ボタンをリモコンに装備している。

 また、クアトロンパネルでは画素数もRGBの622万画素(1,920×1,080×3)から、RGB+Yによる4色分の829万画素(1,920×1,080×4)と、約1.3倍に高精細化。この画素数を活かした専用の映像処理「フルハイプラス」では、精細感を補正するピクセルコントロール技術や新しい4原色変換技術により、高画質化を図っている。

 狭額縁化したデザインも特徴で、左右のフレーム幅は2.5cm。本体部の厚さも2.7cmまで薄型化している。テレビ視聴位置の人の存在を検出し、人がいなくなったら自動で節電モードに、戻ると自動復帰する「ムーブセンサー」も搭載している。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各2系統と、地上アナログを1系統装備。別売のUSB HDDへの録画機能も搭載している。番組表(EPG)からの録画予約だけでなく、リモコンのボタンを押すだけで視聴中の番組を録画開始し、番組終了時に自動で録画を終了する「一発録画、ぴったり録画」に対応。新デザインのインターフェイスを採用し、テレビ番組を見ながら、録画番組を選ぶこともできる。

 新たに「見つかる! 番組自動検索」機能を搭載。EPGでジャンルやキーワードを登録すると、おすすめ番組を番組表上でわかりやすく表示するほか、電源ON時に当日/翌日のおすすめ番組を画面上にポップアップで通知。さらに、番組開始直前にもポップアップウィンドウが開き、見忘れを防ぐことができる。

 リモコンの常連番組ボタンを押すと、視聴履歴やジャンル情報からその時間で最も視聴可能性が高いと思われる番組をEPGの左側に表示する「常連番組」に対応。常連番組を自動的にUSB HDDに録画する「常連録画」も可能となっている。

 USB HDDはバスパワーによる電源供給に対応。エレコムの「LCH-RK500UTV」が対象機種となっている。また、USB Hubを介した接続にも対応する(バスパワー給電には非対応)。

■ AQUOSインフォメーションなどを搭載

 ネットワーク機能も強化。ビデオ配信サービスは、アクトビラやTSUTAYA TV、ひかりTV、T's TVなどに対応。「AQUOS.jp」や「Yahoo! JAPAN for AQUOS」、「DoTV デジ×マガ」などのサービスにも対応する。

 さらに、子画面に天気予報などを表示する「AQUOSインフォメーション」を搭載。リモコンのインフォメーションボタンを押すことで、Yahoo! ニュースやウェザーニュースの情報などを取得し、画面右下端に表示でき、情報をクリックすると詳細ページにアクセスできる。

 Z5シリーズの新機能として、番組情報と連動。テレビの電源投入時に、当日/翌日のおすすめ番組をお知らせするほか、「常連番組」や「未視聴録画番組」などの情報を表示することもできる。

 また、遠隔地の高齢の家族などのテレビ利用状況をメールで通知し、離れながらにしてAQUOSの使用状況を確認できる「見守りサービス」を搭載。任意のメールアドレスをAQUOSに登録することで、電源ONにした場合、一日一回メールで通知が来るため、家族の状況を簡単に把握できるというもの。サーバーなどのシステムはシャープが開発し、無償で提供する。指定できるメールアドレスは1つ。

 DLNA/DTCP-IPクライアントの「ホームネットワーク」機能も搭載。スピーカーは2.1chで、出力は7.5W×2ch+15W。HDMIは4系統で「AQUOSファミリンクII」にも対応。ARC(オーディオリターンチャンネル)やHDMIコンテンツタイプ連動にも対応するほか、同社の対応携帯電話との連携も可能となっている。

 リモコンも新デザインのものを採用。ボタン数を絞るとともに、新たに下蓋部にUSB HDDやBDレコーダなどを操作できるボタンを装備し、録画コンテンツへのアクセスを容易にした。

【主な仕様】


【AV Watch,臼田勤哉】


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引用元:リネ2 rmt